予告 ハク編




雑想の「カオナシについて」でも述べている通り、私はこの映画の予告には不満を持っています。
あそこまでカオナシをフューチャーするのは映画の内容から考えておかしい、と。

鈴木プロデューサーは、予告は「千尋が不思議の町に迷い込んで逃げまわる、ホラー感を出したもの」と
「カオナシを大体的に取り上げたもの」と2パターン作ったとおっしゃいました。

不満を募らせた私は、「じゃあハクを取り上げたものも作ったらよかったんじゃないか…」
と思い、そしてついに自分で作ってしまいました!あっはっは〜vv

一生懸命想像しながら考えたんですが、実際に映像をつなげてみたらどうなるかわかりません。
音楽とのバランスもわからないし…
だから雰囲気でわかってもらえるといいなと思います♪

セリフのない場面の説明をしただけの所なんかはわかりにくいと思いますが、フィルムコミックをお持ちの方は
合わせてご覧いただくとわかりやすいと思います。探してみてください!




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音楽:「あの日の川で」もしくは「あの夏へ」




スウィートピーのアップ、ふてくされて寝転んでる千尋

トンネルの全体像

トンネルを抜けて広がる青空と草原

水無し川をおそるおそる渡り、両親のあとを追う

誰もいない昼の食堂街

「ここへ来てはいけない すぐ戻れ!」
「え?」

夜の油屋のあおり 油屋へ向かう神様たち

夜の食堂街の通り、怯えて走りまわる千尋

文字
『不思議の町に迷い込んだ少女 千尋』

「怖がるな。わたしはそなたの味方だ」
「いや いや いや」

文字『千尋を助け励ます謎の少年 ハク』

「今日からその子が働くよ。世話をしな」(映像:タバコをふかす湯婆婆)
「はい。名はなんという」
「え?」

「人間は困ります」としぶるカエル男


雨の降る庭に一人佇むカオナシ

サヤエンドウの柵の前でうずくまる千尋、
ハクと並んで座って語り合う
「名を奪われると帰り道がわからなくなるんだよ」

橋の前、空を見上げる千尋
白い竜がとんでいる。

「人間ですか?」
「それを調べるんだ。今日はハクがいないからね」

満月に照らされる海

「噂じゃさ、湯婆婆にやばいことやらされてんだって」

カオナシに2人飲まれたのを見て逃げる群集

河の神様の水に包まれる千尋

(炎を吐く湯婆婆)
「おのれ〜!!」

穴の底に落ちていく千尋とハク竜

湯屋一同心をそろえてロープを引っ張る

カオナシを先導しながら階段を駆け降りる千尋

「何も覚えとらんのか?」
「闇の中で、千尋が何度もわたしを呼びました。」

「ハクが死んじゃうかもしれない、お父さんとお母さんが食べられちゃうかもしれない」と言って泣き出す千尋

電車の窓から見える、家が1軒建つ小さな小島

千尋が夢で見た花の抜け道

文字『隠された名を 記憶を取り戻す−』

「私、ハクを助けたい」

腕が水面に伸び、水しぶきのアップ

水しぶきのアップの上に文字
『千と千尋の神隠し』





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さ〜ぁどうですか〜。わかりにくいっしょ(^^;
ハクって登場回数少ないし、ネタばれになるセリフが多いしで苦労しましたv
ハクだけの予告を作るのはムリですね。

もっと細かいカットとか入れたいんだけど、そこまで考えてるともうまとまらなくなるので、おおまかな
イメージだけでなんとかまとめてみました。
綺麗な感じにしたかったので、セリフより風景を入れるように心がけました。そして何より、「水」の映画で
あるということを強調したつもりです。


と、するとですね。先日フランスの予告編を見たのですが、なんと私のイメージしたのと結構似ていましたv
特に出だしが似てたかな。車のシーンで始まってトンネルの全体像、草原、そして「ここへ来てはいけない!」
と続くんです。似てるでしょ?びっくりしましたvv
それと、水のシーンが多様されていたことと、ハクがたくさん出ていたこと(笑)
日本の予告より疾走感があって綺麗でロマンチック(笑)にできていました。私はこっちのが好きですね。
日本のより。



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