謎・疑問点


すでにたくさんのところで語り尽くされているので目新しいものはないでしょうが、読んでやってくだされ(^^)


★ 湯婆婆はどこへ行っているのか


そんなに気にはなるわけじゃないけど、一体どこへ何をしに行っているんでしょうねぇ。
多分買い付けか支払いに街の方へ繰り出しているんではないかと思うんですけど。

ここで、注目するべきセリフがあります。
リンの「いま湯婆婆寝てるからチャンスだぞ」です。
 
実際は湯婆婆は寝ていたわけではなく、どこぞへとお出かけしておりました。
おや?従業員には内緒にしてるのかな?という疑問がでてきます。
内緒にしているとすると、買い付けとかの真っ当な理由のお出かけではないのかなと思うし、一体どうなんでしょう。

そういえば千尋は鳥になった湯婆婆を見てすぐにあれは湯婆婆だとわかったみたいだけど、知ってたのか?ただ単に見てすぐにわかっただけなのかなぁ?


★ 銭婆は「怖い魔女」のはずなのに、なんだかすごく優しかった。


釜爺「あの魔女は怖ぇぞ〜」
湯婆婆「あの性悪女め」

とくりゃ、よっぽど恐ろしい魔女がでてくると思いますよね?
ところがどっこい、ハンコを返しに来た千尋を出迎えた銭婆はとても優しいじゃありませんか。ということでここで肩すかしを食らうわけです。

絵コンテによると、千尋がハンコについてた虫を踏みつぶしたと言ったら銭婆が大笑いをする、ここで初めて銭婆は千尋を認めるらしいです。
そんなん、映画を見ただけではそこまでわからんて!

せめて、銭婆が「お茶を入れるからね」と言うのをこの大笑いするシーンのあとにして、それまではちょっと千尋を脅してみるとか、「まぁよくもここまで来たもんだね」と冷たくあしらってみるとかするシーンがあったらわからないでもなかったんですけどね〜。


★ 電車の行き先


あの電車は行ったきり戻ってこないそうですが、つまり湯屋の下を通った電車は二度と湯屋に戻ることはないんですよね。1日に何本か走ってるみたいですけど、一体電車は何本あるんでしょうね。

電車はどこまで走ってるんだろう。
たどり着くところもなく永遠に走り続けるってことなのかな。

それともただ単に湯屋の所へは上り(もしくは下り)しか走ってないだけで他の場所ではちゃんと環状してるのかな。


ところで電車の行き先は黄泉の国じゃないかって説をどこぞのHPで見ましたけど、私は逆に現世(元の世界)に近づいているような気がします。

だって、電車に乗ってた人(シルエットだけですが)って人間ぽいし、電車の窓から見た風景、ネオンやら小島に立つ家やら、湯屋の近辺よりもよっぽど人間世界に近いですよね。(それだけの理由ですが…)

これらの風景は、ところどころ現世と繋がってる場所なのかもしれないです。
そして逆に、湯屋のほうが神様が集まるところなわけだから、黄泉というか霊の世界に近いような気がします。


この映画は油屋での出来事が中心になってるから、あそこがあの世界の中心だと思いがちですが、本当は油屋はあの世界のはしっこの方だったのかもしれません。


 もしかせんでも話ずれた?

★ 坊の世話

 
湯婆婆は朝から夜まで出かけています(毎日かどうかはわかりませんが)。
坊の世話は誰がやってるの?頭たちができるとは思えないし、やっぱりハク?
なんかヤだなぁ。(−_−;)

しかし絵コンテによると、頭たちが銭婆の魔法で坊の姿になった時ネズミになった坊を襲いますが、これは「日頃の恨み」らしいです。

てことはやっぱり頭たちが世話をしてるのかな?あんな頭だけの体でどう世話をするんだろう(ソボクな疑問)

また、坊はおしめをしていないけど、まだ一人でトイレには行けないだろうし、そのへんどうしてんでしょうね。





ハクの謎




ハクって一切説明とか省かれて、すっごい謎が多いままでしたよね。
 気になる…気になるんだよ〜〜!!!



★ どうして魔法使いになろうとしたのか


魔法を使って川を取り戻そうとしたのか、生き延びるためにとにかくなんでもいいからしようとしたのか、自暴自棄になっていたのか。

まさか人間に復讐しようとして、ではないですよね。

★ ハクは本当に生きて戻れるのか どこへ戻るのか


コハク川が埋め立てられた時点で、本当はハクは死んじゃうはずだったんでしょうか。それとも別の川の宿り主として新たに名前を変えて、生きながらえることができるんでしょうか。この場合もはや生まれ変わるということになると思いますけど)
はたまた、湯婆婆に八つ裂きにされてしまうんでしょうか。

ハクの今後を考えると、気になって気になって夜も眠れません。ホントいまだに。

★ 千尋のことを憶えていたのは


欄干のところで会うまでは忘れていたのか、あの世界にいる間ずっと憶えていたのか、別に気になるほどではないですけど、ちょっと気になります。(どっちや)
多分前者だとは思いますけど。

★ 坊が千尋と一緒に銭婆のところへ行ったと知っているのはなぜ


千尋はあのネズミが坊であることを誰にも言っていません。
(銭婆に「誰かに言うと口が裂けるからね」と言われているから)
なんでハク知ってんだ。

もしかして坊を連れ戻すってのは口実で、ただ単に千尋を迎えに行きたかっただけなのか?!迎えに行ってみたらたまたま坊も一緒にいたんでラッキー♪イエ〜イ♪♪(これはパラッパだ)とか思っていたんだったりして

★ ハクの部屋はどこ


湯婆婆がひもをチリリーンと鳴らしたらけっこうすぐに「お呼びですか」とか言ってやって来ましたよね。どこにいたんでしょうか。

ハクの部屋があの近くにあるのか。どこにいても聞こえるもんなのか。
それとも扉の前でひざまずいて、呼ばれるのを待っていたのか??
(お前は忍者かい)

★ 「一見二重人格」とは


パンフレットには「一見二重人格」と記されています。「一見」なので、「実際」には違うんでしょう。じゃあ何故「一見二重人格」なのかというと、大体以下の説があったと思います。

1,湯屋の中では湯婆婆に仕込まれた虫が活発化して弟子モ−ドになる
2,千尋の味方であることを周りの者に悟られないため
3,千尋に仕事の厳しさを教えるため

私は多分1だと思うんですけど、1だとすると、弟子モ−ドになっている時のハクの意識ってどうなっているんでしょうね。「ハク様と呼べ」とか言っていた事に対してあとから「千尋にあんなこと言っちゃった」と反省したりするんでしょうか。

あのおにぎりのシーンの時に実は「あの時はごめんね」と謝ってたりするかもしれませんね。

★ 千尋が川の向こうから来たと知っているのはなぜ


欄干のところで千尋に会ったハクは、千尋に「川の向こうへ走れ!!」と言います。なんで川を渡って来たということを知っているんだ。

あの川が異世界との唯一の接点となっているのかと思ったんだけど、ハクは「名を奪われると帰り道がわからなくなるんだよ」とも言ってます。つまりあの世界へ来る道は他にもたくさんあるってことですよね。

湯婆婆が川を渡って何者かが紛れ込んだと感づいていたんだろうか。
(あの時ハクが湯屋から出て来たのは湯婆婆に見てくるよう言われたからだろうし)
でもオクサレサマが来たときは、近くまで来るまできづかなかったしなぁ。

ハク、なんで知ってるの〜?



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