ついにやりました！！ディズニーの力に押されて無理かもしれないと思っていたアカデミー賞…。その技術と魅力を、ドイツの金熊賞に続きアメリカのアカデミー賞でも認められました！本当にすごいです。本当に嬉しいです！！

で、例の如く某新聞記事のコピペです（笑）↓

映画界最大の祭典、第７５回米アカデミー賞の発表・授賞式が２３日夜（日本時間２４日）、ロサンゼルスのコダック劇場で開かれた。
　前評判が高かった宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」＝＝が、ディズニー作品などの強敵を破り、長編アニメ賞を獲得した。同賞は前回新設されたが、日本作品の受賞は初めて。
　日本関係で受賞者が出たのは、第７１回に伊比恵子さんが短編ドキュメンタリー賞を受賞して以来４年ぶり。劇映画としては、５５年度（第２８回）に「宮本武蔵」（稲垣浩監督）が名誉賞（最優秀外国語映画）を受賞してから、約半世紀ぶりの快挙となった。

「千と千尋」は昨年９月から北米地区で英語吹き替え版が「Ｓｐｉｒｉｔｅｄ　Ａｗａｙ」というタイトルで公開され、「アニメ界のアカデミー」といわれるアニー賞などを既に受賞していた。短編アニメ賞候補に挙がっていた山村浩二監督「頭山」は受賞を逃した。

◆素直に喜べないのが悲しい−宮崎監督ファクスで受賞談話
　映画「千と千尋の神隠し」で、第７５回米アカデミー賞の長編アニメ賞を受賞した宮崎駿監督が２４日、自筆によるファクスで受賞の談話を発表した。
　「いま世界は大変不幸な事態を迎えているので、受賞を素直に喜べないのが悲しいです。しかし、アメリカで「千と千尋」を公開するために努力してくれた友人たち、そして作品を評価してくれた人々に心から感謝します。」

　映画評論家渡辺祥子さんの話　「うれしいですね。日本アニメの進む道がさらにひらけるきっかけになる。日本人もこれまで以上にアニメに対する意識が高まるのでは。もはやアニメが子ども向けという時代ではない。米国のアニメ関係者の間では、宮崎駿監督は本当に尊敬されている。候補作の中でも内容は抜群で、それがストレートに反映された受賞だと思う」

　「千と千尋の神隠し」で主題歌を歌った歌手木村弓さんの話　「大変有名な賞なので、受賞によって作品がより多くの人々に知ってもらえてうれしく思う。宮崎駿監督の作品は文化や生活習慣を超えて人々の心に届く。私の曲も、世界中の人に聞いてもらえるきっかけになり喜んでいます」

　「千と千尋の神隠し」で湯婆婆（ゆばーば）役の声で出演した女優夏木マリさんの話　「オスカー受賞おめでとうございます。この作品に参加できた者として最高です。今、国というものが意識される中、日本発の作品が米国という国を通して、再度世界に発表されることは大きな意味を持つ。このような時だからこそ、人間の怖さ、優しさ、強さが感動的に描かれている“千と千尋”を米国の人々は支持したのだと思う」

「千と千尋の神隠し」の音楽を担当した作曲家、久石譲さんの話「作品の質を考えれば、受賞は当然だと思う。アニメという枠を超えたスケール感や奥行きを持つ傑作だから、（実写中心の）外国語映画賞や作品賞を受賞しても不思議はない。宮崎監督は今、世界で活躍する映画監督の中でも、５本の指に入る名匠と言えるでしょう」

　主人公の千尋の声を担当した柊瑠美（ひいらぎるみ）さんの話「映画の素晴らしさが、日本だけでなく、国境を超えてアメリカでも認められて本当にうれしい。昨年、アニメフェアの声優部門で受賞した時、宮崎監督が祝福してくれましたが、今度は私が『おめでとうございます』という番です」

↓共同通信より。

開かれる第７５回アカデミー賞の授賞式に、長編アニメ部門にノミネートされている「千と千尋の神隠し」の宮崎駿監督（６２）は出席しないことが１７日分かった。
　関係者によると、宮崎監督は２月から新作「ハウルの動く城」（２００４年公開予定）の作画に入っており、作業に集中するため渡米を見合わせることになった。主催の米映画芸術科学アカデミーにも、この方針を伝えたという。
　宮崎監督に代わって、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーや製作各社の代表らが出席を予定している。（共同通信）

毎日新聞の記事です（＾＾）

ロサンゼルスで１１日、第７５回アカデミー賞候補作が発表され、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞の候補に選ばれた。宮崎監督の作品が候補になるのは初めて。
長編アニメ賞は前回に新設され、今回で２回目。昨年はコンピューターアニメの傑作「シュレック」が受賞した。アカデミー各賞の発表・授賞式は３月２３日（日本時間同２４日）、ハリウッドのコダック劇場で行われる。
「千と千尋」は昨年来、ニューヨーク批評家賞、ロサンゼルス批評家賞のほか、今月、アニメ界で最も有名なアニー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の４冠を制し、アカデミー賞でも最有力候補として注目されている。
「千と千尋」は昨年９月２０日に全米公開が始まり、劇場数が限られていたにもかかわらず、今年２月７日までに５５６万ドルの興行収入を上げた。
長編アニメ部門ではこのほか、マンモスたちが赤ん坊を守って旅をする「アイス・エイジ」、ハワイが舞台の「リロ・アンド・スティッチ」、馬と人間の交流を描いた「スピリット」、宝島の宇宙版「トレジャー・プラネット」が候補に選ばれた。
また短編アニメ部門では、山村浩二さんの作品「頭山」が候補になった。

●ぜひ取りたいです 　「千と千尋の神隠し」の鈴木敏夫プロデューサーの話
　アカデミー賞を受賞したら、米国で拡大公開することになっているので、ここまで来たら（オスカーを）ぜひ取りたいです。

↓某スポーツ紙の記事です（＾＾）

【ロサンゼルス１日共同】「アニメ界のアカデミー賞」といわれるアニー賞（国際アニメ映画協会主催）の発表・授賞式がロサンゼルスで１日開かれ宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」がノミネートされた長編アニメ映画と監督、脚本、音楽の全４部門を制覇した。

ライバル抑えた
　同作品は昨年１２月、全米映画批評会議とロサンゼルス、ニューヨークの両映画批評家協会のアニメ部門で立て続けに受賞。アニー賞受賞は１１日に候補作が絞られるアカデミー賞でライバル視されている２０世紀フォックスの「アイス・エイジ」やディズニーの「リロ＆スティッチ」を抑えての快挙だけに、アカデミー賞受賞に向けさらに大きく弾みがついた。

　「千と千尋の神隠し」は昨年９月２０日に北米地区で封切られ、米国の映画批評家のうち９割以上の支持を集め、アニメ業界も絶賛。上映劇場数は最高で１５１にすぎなかったにもかかわらず、北米地区の興行収入は約５５０万ドル（約６億６０００万円）に達した。

　「アイス・エイジ」は昨年最大のヒットアニメ映画で、上映劇場数は最高で３３４５、興行収入は１億７６００万ドルを記録。「リロ＆スティッチ」も１億４５００万ドルを突破し、いずれも「千と千尋の神隠し」に大きく水をあけていた。

ビデオ、ＤＶＤ売り上げ３７０万本
　「千と千尋の神隠し」は、日本では劇場公開４カ月で米映画「タイタニック」を抜く２６１億円の興行収入を達成。昨年２月にはベルリン国際映画祭で最優秀作品に贈られる金熊賞を受賞。ビデオ、ＤＶＤ売り上げは昨年だけで約３７０万本を記録している。

　▽国際アニメ映画協会のアントラン・マヌーギアン会長「『千と千尋の神隠し』はこれまでのアニメ映画と趣向が全く異なり、アニメ映画の可能性を広げてくれた。美しい映像と深い物語性は子供ばかりか世界の大人も魅了した。昨年アニー賞を受賞した『シュレック』はアカデミー賞に輝いているので、宮崎駿監督もアカデミー賞に期待してよいと思う」　（ロサンゼルス共同）

　▽宮崎駿監督の代理で授賞式に出席したスタジオジブリのスティーブン・アルパートさん「今年の候補作はどれも質の高いアニメ映画だった。その中から『千と千尋の神隠し』が選ばれたのは本当に光栄なことと思う。この作品が日本以外の国や地域で広く受け入れられていることを監督はとても喜んでいる」　（ロサンゼルス共同）

２４日に金曜ロードショーで放送された「千と千尋の神隠し」が、平均４６．９％の視聴率を打ち出し、見事歴代１位に輝きました！！嬉しいですね〜♪
↓下は毎日新聞の記事です。

　米アカデミー賞長編アニメ部門の有力候補と言われるなど国内外で高評価を受け、２４日に日本テレビで初放送された映画「千と千尋の神隠し」（宮崎駿監督）の平均視聴率は４６．９％（ビデオリサーチ調べ・関東地区）で、劇場用映画として記録の残る６８年１０月以降の最高を記録した。瞬間最高視聴率は５２．３％（午後１１時）だった。

　これまでの平均視聴率の最高は「キタキツネ物語」（７９年８月１０日・フジテレビ）の４４．７％。

　映画を制作したスタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの話　視聴率４０％目標と聞いた時は、絶対に取れるわけないと思っていたので、今朝結果を聞いて本当にびっくりしました。これだけ多くの人に見ていただけたのは、大変うれしいです。

赤くなかったら絶対５０％は行っていたと思う私でしたｖｖｖ

２０日の新聞の記事ですけど、先週は疲れてたのでアップするのをサボってました（＾＾；）
ごめんなさいｖｖｖｖｖ
ということでいつものように、某新聞記事を下に載せました（＾＾）

【ロサンゼルス１９日共同】国際プレスアカデミーと放送映画批評家協会は１９日までに、宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」にそれぞれ今年の最優秀アニメ賞を授与したと発表した。

　３月２３日に授賞式が行われるアカデミー賞長編アニメ部門のライバルと予想されている「アイス・エイジ」や「スピリット」などの候補作を抑えての受賞だった。両団体とも授賞理由は明らかにしていない。

　「千と千尋の神隠し」は昨年１２月、全米映画批評会議とロサンゼルス、ニューヨークの両映画批評家協会のアニメ賞を受賞しており、今後本格化するアカデミー賞受賞レースに向け弾みがついた格好だ。

　国際プレスアカデミー主催の映画賞は「ゴールデンサテライト賞」の名で知られ今年で７回目。放送映画批評家協会賞は８回目。

　同アカデミーは世界のエンターテインメント業界で活躍する記者で構成。同協会は米国とカナダのテレビ、ラジオ局で映画批評を担当する批評家からなる。

24日のテレビ初放送に先駆けていくつかの特番がありますので紹介したいと思います。
私は関西に住んでいますので、以下の情報は関西のテレビ雑誌で得た情報となります。他の地域に住んでおられる方は、ご自分の地域のテレビ番組で改めてご確認ください。

１６日（木）深夜０：５０〜１：５０「ＴＶ初登場！千と千尋・シックスセンス・３大ドラマ　超監督対決(秘)映像ＳＰ」
関東地方では１３日に放送されたようです。

２４日（金）午前１０：２５〜１１：００「千と千尋の神隠し見どころＳＰ」
テレビ雑誌によっては「アンパンマン」となっているところも…？？

２４日（金）午後８：００〜８：３０「放送直前！"千と千尋”を1000倍楽しむ方法」
宮崎監督の幻の秘蔵作品を公開するんだとか

そしてジブリのＨＰの日記によりますと
「アナちゃん劇場」、「千と千尋」ワールドプレミア試写会
１月２０日−２４日　１５：５０−１６：００、１：２５−１：３５放送
ということなんですが、意味がわからないのでＨＰからそのままコピーしました。アナちゃん劇場とワールドプレミアは別の番組なんでしょうか？
ちなみに関西では「アナちゃん劇場」は放送されていません。

　↓また某スポーツ紙のコピペです（＾＾；）すごいぞ「千と千尋」！！

【ロサンゼルス６日共同】宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」が六日、「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞（国際アニメ映画協会主催）の今年の候補作に選ばれた。長編アニメ映画と監督、脚本、音楽の計四部門のノミネートで、二月一日にロサンゼルスで選考結果が発表される。
　同作品は昨年十二月、全米映画批評会議とロサンゼルス、ニューヨークの両映画批評家協会のアニメ部門を立て続けに制覇。今年のアカデミー賞長編アニメ部門の候補作にもエントリーされた。アカデミー賞は二月十一日に最大五作品までにノミネート作が絞られ、三月二十三日に発表される。今回、アニー賞候補になったのも、大きな弾みとなりそうだ。
　米国内での高評価に支えられ、興行的にも健闘。昨年九月二十日に封切られ、北米地区の興行収入は約五百四十六万ドル（約六億五千万円）に達している。
　アニー賞の長編アニメ映画部門の他の候補作は、ディズニーの「リロ＆スティッチ」や２０世紀フォックスの「アイス・エイジ」など。今後の賞レースでも「千と千尋の神隠し」のライバルだ。